「グレーゾーン」とか「ギリ健」とか言うけれど
初めてブログというものに手を出した。大衆向けに書ける気はしないので、日記として使おうかな。
自分の理想と現実のギャップというのは皆に共通した悩み事ではあると思うけど、どうして自分はほかの人が当たり前にできることがうまく出来ないんだろうかという疑問はある程度持つ人が絞られるんじゃないかと思う。
所謂「ギリ健」というやつなのかもしれない。
それでもなんだかんだで大学に入学しなんとかできてしまう程度なので、例えば何かしらの診断をしたところで健常の範囲に収まるんだろう。
そういう人のことを世間では何と呼ぶんだろうか。自分のように微妙にうまくいかない人間は、「無能」と呼ばれるのかもしれないと思った。
ままならないことが多い。
羅列すればきりがないが、すこし自分で調べてお勉強したぶんバイアスがかかっている可能性が否めないのでとりあえず自分をこれだと分類するのはやめることにする。
毎回こんな感じで思考停止までもっていくけれど、問題の先送りにしかならないような気もする。だからと言って病院で「仕方がないヒト」という診断名をもらいたいわけでもないし、薬で何とかしなければ日常生活が送れないほどでもない。
診断名で救われると思いきれないあたり、自分は仕方がないという言葉を自分に掛ける資格が無い人間なんだろう。
うまくできないことの種類が他人と合わない。
うまく出来ることがあるのかと言えば無い。Twitterを延々と続ける才能はあるかもしれない。
うまく出来ないことの中身がくだらなくて、他人に話せない。
よく考えるとおかしいことが多いけれど、普段はそのことを考えずに過ごしている。自分の好きなコンテンツで頭を埋め尽くすことでこういったことを考えないようにしているけど、ふとした瞬間に真正面からストレートで殴られるようにこれらのくだらない悩み事を直視しなければいけないことがある。
どうしてこんなくだらないことで悩まなきゃならないんだろうか。精神年齢がまだまだ低いのかもしれない。ただでさえ弱いのに精神的にも弱いのだろうか。
今日はその「くだらない悩み事を正面から見てしまった日」なんだけど、あんまりにもくだらないので人様が見るような場所には書けない。
誰に話しても解決するわけでもない。誰にも相談できない。しかし年を経るごとに疑問が積み重なって確信じみたものに近づいてきている。私は無能なのではないかと思い始めている。
こんな日記を書いてなんて言ってほしいのかまだわからないが、たいていの悩み事は「相手になんて言ってほしいのか」が見つかれば解決することが多い。これからそれを探していければと思う。
自分は自分の無能さに折り合いをつけてうまくやれるように経験を積んでいる最中だ。向き合うことはしんどいけれど、少しづつやっていきたい。